2011年01月02日(サイパン4日目)。
マニャガハ島から一旦ホテルに戻り、
着替えたらサイパン最後のディナーへレッツゴー!
ホテル前でタクシーを捕まえて今回一番の目当てのレストランであるコーヒーケアへ向かいます!
ミドルロードを北上しイサ・ドライブに入ってキャピタルヒルの中腹へ。
ガラパンからタクシーで大体10分位。
コーヒーケア
コーヒーケア外観
このコーヒーケア、小高い丘に建っていて見晴らしの良い景色が楽しめると評判のレストランです。
コーヒーケアからの眺め
先程まで滞在していたマニャガハ島を良い感じに展望出来ます。
建物自体も中々可愛らしい雰囲気でサイパンにとっても似合っている気がします。
店内は窓の外の光を取り入れる為か若干うす暗いですがけっして嫌な感じではありません。むしろ優しい明りでウトウトしそうな感じです。
人気店だと聞くのですがこのお店で観光客らしき人を見かけた事が無いのは内緒の話です。
今回もローカルと思われるお客さんがゆっくりと食事したり。トランプを囲みながらワインを楽しんでいたりとゆっくりとした空気・時間が流れています。
窓際のナイスな席に案内されてまずはドリンクをオーダー。
もはや今回のサイパン旅行定番と化しているバドライトでラストディナーのスタート!
バドライトで乾杯
う~ん、何杯飲んでも美味しい!
で、喉を潤したら料理のオーダーです。
コーヒーケアのメニュー
前回コーヒーケアに来た際に食べたメニューが素晴らしく美味しかったのでどうしても同じメニューが食べたかったのですが何とメニューの名前が解らない!
ここコーヒーケアには英語のメニューしかない上に日本語が解るスタッフが居ない。そしてメニューもなんだか複雑な名前の物ばかりで英語力が乏しい僕には何となくしか解らない…
と、いった状況ですので前回撮影した写真をiPhoneに入れて持ってきました!
iPhoneをスタッフの方に見せると何故かiPhoneを持ったまま厨房の方へ行ってしまいました。まあ兎に角これでOKか。
と、思ったらスタッフの方が戻って来て「これは日替わりのアレンジメニューでグランドメニューには無いしレシピも無い」との事…
残念、と思っていたらスタッフの方がiPhoneを持って再度厨房へ行ってしまいました。
しばらくするとスタッフの方が戻って来て何とかこの料理を再現してくれるとの事!
いや~良かった良かった。ものすごく楽しみにしていたので一時はどうなるかと思いましたが一件落着です。
あの味をもう一度味わえるって喜びに浸りながら改めて窓の外の景色を楽しみながらバドライトを傾けます。
いよいよ待ちに待ったコーヒーケアの料理の登場です。
焼きたてのパン
コーヒーケアのパン
このパンが何とも美味しい!小麦の良い香りをダイレクトに感じる事が出来ます!
本日のスープ〜マッシュルームのポタージュ〜
本日のスープ〜マッシュルームのポタージュ〜
マッシュルームのポタージュって初めてでしたがあっさりしているのにまろやかでとても優しい味で好みです。
スペシャルメニューその1〜海老の料理〜
スペシャルメニューその1〜海老の料理〜
プリプリの海老にガーリックの効いたスパイシーなソースが絡んで文句無しに美味い!
このスパイシーな味付けと海老の風味が相まってビールとの相性はもう罪としか言いようが御座いません!
おいしいよ〜
そしてメインディッシュの登場!
スペシャルメニューその2〜チキンとハムの上にチーズがかかっている料理、リングイネ添え〜
スペシャルメニューその2〜チキンとハムの上にチーズがかかっている料理、リングイネ添え〜
コレですよコレ!この料理が食べたかったんですよ!
いかにもボリューミーでアメリカナイズされた感じの料理ですがチキン、ハム、チーズそれぞれの旨味と少々の塩味とオイルの味で形成されているこの味のバランスには繊細さすら感じます。
まあ小難しい事はさておきこちらも文句無しに美味い!美味くて仕方が無いです!
そしてこの料理の縁の下の力持ちというかいぶし銀と言うか、この付け合わせ的ポジションに鎮座する
リングイネ
リングイネ
これはもう反則です…
美味しすぎです。
チキン達の旨味を吸収してこれ単品でも十分に勝負が出来る逸品に昇華しています。
むしろこのリングイネが食べたかったのかも…
夢中で食べて飲んでごちそうさま!
本当に美味しかったです〜
食べ終わったらフレンドリーなスタッフさんと話したり写真を撮ってもらったり。
コーヒーケアの料理は最高だ!といってもボラボラってあしらわれたり楽しい時間を過ごしました。
そしてスタッフの方にタクシーを呼んでもらい一路ガラパンへ。
いや~コーヒーケア!サイパン最後のディナーに相応しい最高のディナーでした!
余談
コーヒーケアに向かう為に乗り込んだひたすら宇多田ヒカルのAutomaticが流れるタクシーの運転手さんが
「魚観に行く?10分ですむから。絶対喜ぶから!」
と執拗に迫って来るので話に乗ってみる事に…
で、連れて来られたのは先程マニャガハ島に向かう際に利用した桟橋。

サイパン島に水族館なんて聞いた事も無いし魚市場か何かかな?って少々期待してたら普通な場所でした。

おお、奇麗な景色だ。向こうには懐かしきマニャガハ島が。
で魚は?と思っていると何でも桟橋のしたを観ろと…
覗いてみると沢山の魚達が!小さな熱帯魚から大きな鯛の様な魚まで!
運が良いとサメやエイも観れるみたいです。
いや〜先程の修行の様なシュノーケリングで全然魚が観れなかったから満足です!人の勧めには素直に乗っかるべきですね。

思う存分魚を観賞後、また宇多田ヒカルのAutomaticを聴きながらコーヒーケアに向かいました。
サイパン旅行に行かれた方で宇多田ヒカルのAutomaticが流れるタクシーに乗った際は魚を見に行こうって迫られると思いますが人の良い運転手さんなので乗ってみては?