オーストラリアでのシェアハウス探しは大変・・・
オーストラリアにワーキングホリデーに来たばかりの方はまずは自分の住むシェアハウスを決めなければいけません。ワーキングホリデーでオーストラリアに来てみてはいいものの、到着後、しなければならないことって意外と沢山ありますよね。その中でも住むところとなると1番重要で、かつ部屋探しって実は意外と大変なんですよね。
部屋を探す人がコレだけ押さえておけばいいよ!私はシェアハウスのオーナーもやっていたので双方の視点でコレだけは押さえてシェアハウスを探せば問題無し!というシェアハウス探しマニュアルを綴りますので参考になれば幸いです。
1. まずはあなたの住みたい理想ハウスの条件を洗い出す
ハウスを決める前、正確に言うとインスペクションしに行く前に下記条件を自分の中で整理できていれば問題ないと思います。と同時に下記内容はシェアハウスをインスペクションする時にオーナーに確認する内容でもあります。ので大事にメモしてください!
自分の中で理想ハウスの整理
- 1人部屋/2人部屋/4人部屋などの部屋のタイプ
- 理想の場所(住む地域や特定のマンション名など)
- 支払える家賃の上限
- 滞在する期間(予定)
2. どうやってシェアハウスを探す?
日本語サイトやサービスで探す
日本語でまずはサイトで検索したいという方は下記サイトがオーストラリアでは有名かとおもいます。ただ、日本語で探すということなので住んでる人が比較的日本人が多いかもしれないということです。
外国人に混じってオーストラリアライフを過ごしたい方へ
もちろん英語サイトで部屋を検索する必要があります。下記にオススメを数サイト紹介しておきます。
3. シェアハウスオーナーにメッセージ、電話してインスペクション予約を取ろう
- Hi, This is Taro. I’m a japanese male =こんにちわ タローです。日本人男性です。
- I saw your ads about the room which is located (場所) on Gumtree. = (場所)にあるお部屋の広告をGumtreeで見ました
- Can I inspect this room as soon as possible? = そのお部屋見学にいけますか?
- Here is my phone number (0123456789). = 私の番号です
- Thank you very much. =ありがとうございます
- Taro =タロー
4. 実際にインスペクションをしたい人がオーナーに送ってきたメール例
オーストラリアでシェアハウスのオーナーをやっていたので、沢山の人から問い合わせを頂いていました!シェアハウスを探す時に使えるような、参考になる文章を少しお借りして紹介!
【正解例】1通目の文章は文句なしのパーフェクトで伝わりやすい
【もう少し要件まとめて欲しいな!と思った内容】
【無視してしまった例】
【コミュニケーション問題】
5. インスペクションでオーナーに確認する条件面のポイント
後から「言った、言ってない」の言い合いにならないように初めにきちんと確認しておきましょう!下記の内容はスクリーンショットを撮って、インスペクション時に全部オーナーに聞きましょう!
- ミニマムステイの期間
- 住人の国籍
- 家賃とボンド(家賃は週いくらか?チェック。ボンドは敷金みたいなもので退去時に返ってくる費用です)
- 鍵はオウンキーを持てるのか?(要チェックです!オウンキーを持てない家も結構あります)
- ハウスルール
- プールやジムはついているか?他の施設は?
- 家賃の支払日はいつ?
- Wi-Fiや水道代、電気代などが全て家賃に含まれているか?
- 家賃以外に追加で支払う費用が無いことを確認
- キッチン用品とベットシーツや枕の支給などがあるのか?
6. 実際にインスペクションでチェックする家の中のポイント
実際にインスペクションでチェックしとくべきポイントをまとめましたので、インスペにいく際は見落とさずにチェックしましょう!いいシェアハウスを探すのは大変で、妥協して入居してしまうこともあるかもしれませんが、下記ポイントはオーストラリアでシェアハウスを探す時に絶対チェックのポイントです!
(a)バスルームの綺麗さ
(b)キッチン周りの綺麗さ
(c)住人がいれば住人とも簡単な挨拶を
(d)オーナーとしっかり確認事項を最後に確認
(再度書いておきます)
- ミニマムステイの期間
- 住人の国籍
- 家賃とボンド(家賃は週いくらか?チェック。ボンドは敷金みたいなもので退去時に返ってくる費用です)
- 鍵はオウンキーを持てるのか?(要チェックです!オウンキーを持てない家も結構あります)
- ハウスルール
- プールやジムはついているか?他の施設は?
- 家賃の支払日はいつ?
- Wi-Fiや水道代、電気代などが全て家賃に含まれているか?
- 家賃以外に追加で支払う費用が無いことを確認
- キッチン用品とベットシーツや枕の支給などがあるのか?
7. シェアハウス広告の写真はメチャメチャ綺麗ですが実際は・・・
広告の写真はめっちゃ綺麗だけど、インスペクションで実際に見ためちゃくちゃ汚い物件は山ほどあります。シェアハウス探しは体力も必要ですので、めげずに頑張りましょう!
8. シェアハウスオーナー経験があるからこそ伝えたい要チェックポイント
シェアハウスを運営しているオーナーは大きく分けて2つのジャンルがいます。①お金を稼ぎたいオーナー ②家賃を浮かして良いところに住みたいオーナー この2種類です。それ以上もそれ以下もありません。住人に1番伝えたいのは大事なポイントはオーナーとしっかりコミュニケーションをとっておくということです。①のオーナーは基本的には家にいません。し、家賃回収以外では家に来ません。ので合わないのでお互いの距離が離れて喧嘩になることが多いです。②はすっと家にいるので、家が汚かったり遅い時間に洗濯機を回して騒音でオーナーにキレられたり、逆に近くにいるのでイザコザも多いです。
シェアハウスで揉めると本当に面倒くさい結末になる
昔住人として住んでいたハウスでは夜にフランス人のシェアメイトがいつもうるさくて、思わずペットボトルを投げて喧嘩になったことがありました。問題を起こすとオーナーに出ていってくれと2人とも追い出されたんですが、「ボンドは返さない」と言い切るオーナーと、また喧嘩になりこっち(フランス人シェアメイト)は逆に仲良くなり、オーナーからボンドを返してもらう為の争奪戦をしました。本当に面倒くさいし、時間ももったいないし、最悪です。
オーナーからすると「ボンド返さないよ」という一言で、住人の弱みを握っているわけで、住人は「シェアハウスのことカウンセラーにバラすよ」って本気でやればオーナーをひるませることができます(笑)
住人側はどうにもこうにもできない時は「警察に電話すんで!」という切り札を出してくださいwほとんどのオーナーは対応できないと思います。こうもシェアハウスのことで揉め事になるもの残念なので、1番いい方法はしっかりオーナーともコミュニケーションを取って、こんな面倒くさいことにならないようにすることです。
最後に
期待を膨らませて到着したオーストラリア。でも、到着してすぐ家探しを皮切りにやらなければいけないことが沢山あるのは事実です。でも、電話してハウスのオーナーにアポ取ってインスペクションして、家賃の交渉して・・・・そんなことが経験できるのもワーキングホリデーならではのいい経験です。
せっかくのワーキングホリデー、何事も面倒だと思わずに楽しんじゃいましょう!オーストラリアのシェアハウスで素敵なオージーライフを♪♪
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