今回は、私が英語留学でセブ島にいた時に1番格闘した英語のSpeaking について綴りたいと思います。
ビジネス機会で英語をスラスラ話せるようになりたい!!!!自分はこんなことをしていて、どう?いっしょにやらないか?イメージはできているんですが英語が出てこない、絶対話せるようになってやる!当時その一心でした。
英語スピーキングの勉強方法
スピーキングってどうやって勉強する???
日本人の多くは、”読み””書き”は高校、大学と基本的に勉強してきているので、ある程度の単語の認知、ある程度のライティング能力はあるかと思います。私は勉強してこなかったのでその基本さえも無かった泣)
ただ・・・・
スピーキングができない。英語で話ができない。フレーズが出てこない。
これが大きな悩み。特に日常会話ですよ。
結論から話すと、英語をフィリピンのセブでトレーニングする際にマインドとして持っておくべきことはこれしかありません。
「英語を口に出す機会をどれだけ増やすかやで〜」
さんまさんなら絶対こう言います。でもさんまさんみたいに一日中話してられる人なんて滅多にいないし、人と会話する機会なんて、一日のウチ限られているんやから、その会話の機会で自分が発言する回数をどれだけ増やすかですよね。
会話占有率
私が英語を勉強し始めた時(香港で)、大人数で中華料理屋さんで飲んでる時が1番苦痛でした。あの時の雰囲気は強く印象に残っています。
質問されても何言ってるか正確に分かんない。し、それに対してもそこまで答えられない。
2,3年前は英語があまり話せなかったので、全然会話に入れず、
それがどんどん負のスパイラルになっていった頃です。これを私は「英語の負のスパイラル」と呼んでいます。
英語の負のスパイラル
話せない→聞けないし→話したら間違える→話せない→そういう場を避ける→日本人で集まる
結局英語は上達しない
悔しくて、悔しくて正直、家で大分落ち込んでいましたね。それからというもの、机に向かい単語を覚えるというよりかは、
話す練習をすることにして、色々な教材も買いました。自分の知的財産への投資にお金は惜しみません。
最近のニュースから見られる日本人が英語上達出来ない理由
「なぜ笑うんだい?」ポルトガル語を一生懸命話す少年を笑う記者や客に対するクリスティアーノ・ロナウドの対応が素晴らしいと話題になりました。少年が一生懸命にポルトガル語を話してCロナウドに自分の質問を投げかけているところ、会場から笑いが起こり、Cロナウドが「僕には理解出来るよ」という対応をした。ということです。
私はこう考えます
少年はCロナウドみたいなサッカー選手になりたくて、毎日練習も頑張っている事でしょう。そこで、多分この舞台に上がるチャンスを得て、Cロナウドと話せる!!!と。それなら、彼の母国語のポルトガル語で自分の質問をして、答えてもらおう!!
だって、憧れの大好きなCロナウドに会えるのだから!!!
間違いなく、凄く練習して、しっかり話せる様に練習もして、この舞台に上がってきたと思います。この男の子からしたら、「みんなに笑われた。。。。泣」って思うでしょうね。
しかし、会場にいる大人達も、この子がポルトガル語がヘタで笑ったわけではないと思います。会場の雰囲気とか、場を和ますとか。日本にはそういう考え方もあると思うので、一概にこの”笑い”がダメだとは言いませんが、
この男の子自分が頑張って話したことを、笑われた事に対して一生なんか引きずると思うな
私はこれが、日本人が英語を話せない理由の一つだと思っています。日本は
間違うこと=いけないことというように教育されてきました。
既存の”路線”を外れる者は、間違っていると。そういう認識です。それを語学にまで持ち込んでしまっているから、完璧主義を貫くから、間違えたら、それは恥だ。と思っているから、いつまでたっても話せないんです。
しかし、客観視してみるとどうでしょうか?
日本にいて、道で外人が
「これは私、どうしたら見つける、駅を、ここから近い」
と話して来た外人がいるとして、私たちは理解出来ます。
(ここから一番近い駅を知りたいんだな!?)
そこで、私たちがその外人に対して「こいつ馬鹿だな〜」とか思うでしょうか?
逆に、You can speak Japanese! Great!!って言いたくなりますよね!!!言語なんてそんなもん。たかが英語、されど英語。
良くも悪くも「プライドを捨てれた時」が1番スピーキングは伸びると思います。ただ残念な事に、この少年はプライド捨てる、捨てないの話しになりません。この子は自分のポルトガル語がヘタクソ(間違えた)だから笑われた。そう認識しているはずです。
生まれたときから話せる赤ちゃんなんて存在しないよ。
最後のポイントはコンチクショーを維持しましょう!
コンチクショー!!って思う場面があればある程、もっと勉強しなあかんなって。なりますよね。
悔しい気持ち
私のまわりの友達も、海外旅行から帰って来た時、ほぼ全員の友達は口を揃えて、
「マジで英語勉強しよ!!アプリ取るわー有料やけど」とか言ってるけど、結局日本にいると必要ないから、英語の勉強なんか継続ません。
ちなみに、僕のコンチクショーは・・・
香港にいる際、週末は(週末に限らず)、ランカイフォンという若者の集まる街に繰り出していました。目的は楽しく友達と飲む、とかわいい女の子とワイワイすることです。w (正直に)しかし、広東語はほとんど、英語もスラスラ話せない私は、幾度となく、チャンスを逃してきました。(まじめに気持ち悪い)その時は、話さなくても・・・と試行錯誤したもんですが、自分が今も英語を勉強し続けているモチベーションは、
英語話せたらカッコいいし、世界中のパツキン美女と話したい
キッカケは単純であほらしい。でもコンチクショーと思いながら、とにかく話して、会話占有率を上げて下さい。一方的に話しすぎは注意ね。
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