オーストラリアでお酒を出すお店で働く場合は、従業員(たとえアルバイトであっても)RSAという資格が必要になります。

本記事はオーストラリアのアルコールの厳しさと、RSA資格の取得方法に関して説明します。

お酒に厳しい国、オーストラリア

オーストラリアは日本と比べると、飲酒に関してとっても厳しい国なんです。

日本では桜の時期のお花見、GWや夏のBBQなどなど、公園やビーチでお酒を飲むのは当たり前。

でも!

ここ、オーストラリアでは外でお酒を飲むのは基本的に禁止なんです!

(※お酒のんでもええで!って場所には看板が立ってて、一応、飲酒可能地域みたいなのが設定されてます)

 

パブとかクラブとかの入り口ではいかつい兄ちゃんが待ち受けてる

そして、パブやナイトクラブなどに入店するときには、入口にごっついお兄さんが二人くらい

立っていて、ほぼ必ずと言っていいほど身分証明書の提示を求められます。

私も経験があるんですが、パスポートなどの身分証明書を忘れると、いくら成人だと主張しても容赦なく入店拒否されます。泣

ちなみに、この身分証明書、パスポートを持参する人が多いんですが、パスポートを忘れたら入店すらできないし、パスポート自体なくしたら大変なことになるので、

それがご心配な方は、

オーストラリアの郵便局でKeypass IDというIDカードの発行ができます!

発行に$55くらいはかかるんですが、ワーキングホリデーなどで長期滞在する方は持っていると便利ですね!

私はいまだにパスポート提示してるんですが、なんかちょっと見せるときダサいんで、

カードをシュッ!とカッコよく出したい方にはオススメ!

店の中でお酒飲んでても追い出される可能性があります

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こんな感じだと追い出されるお店もあります。

要は酔払ってると判断されればお店はお酒の注文を受けてくれません。

screen-shot-2016-10-11-at-6-01-12-pmこんなことしてると、ソッコーでガードマンに目をつけられてキックアウト(退場)させられます!!

私、何回ガードマンに退場させられたことか。。。笑

それぐらいお酒のたしなみ方に厳しいオーストラリアなんで、お酒を取り扱う場所で働く人は資格がいるんです!

それがR・S・A!!

 

RSAとは?

RSA=Responsible of Service Alcoholの略で、

オーストラリアではレストランやBARなどのお酒を扱うお店で働く際に、

従業員がぜ~ったい持っていないといけない資格です。

実はオーストラリアではこのRSAという資格、100年以上も前からあるんです!

そんな昔から飲酒に関して厳しいオーストラリア、レストランやカフェなどで仕事探しをしようと思っても、

このRSAがないとほぼ雇ってもらえません!

では、さっそくRSAの取得方法をチェックしていきましょう!!

 

RSAの取得方法

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RSAは、政府が認可した施設で1日だけ講習を受け、講習後に行われる試験に合格すれば

比較的簡単にGetできます。

オーストラリア内でも州によって、RSAの基準や内容、試験の金額が異なるんですね。

私はシドニー在住ですので、120ドルで6時間半 (PM4:00〜PM10:30)のコースを受けてきました。

参考にしたサイトはコチラ⇒  ( http://www.rsasydney.com )

サイトから予約して、直接コースに参加してキャッシュで

お金を払うという形式にしました。

そして、そのRSAの講習ですが・・・・・

受講する場所、講師によって全然対応が違うんです。

運悪く厳しい講師にあたってしまうと、120ドル近く払っても落ちてしまうなんてことも稀にあります。

(友達はカンニングばれて落とされてました)

でも、

基本的にはどこの講習所でもノートを取っていれば問題ないです!!

そのノートを見て最後テストを受ければいいので。。。。。。

※最悪の事態に備えて、席の横の人と仲良くなっておくのは得策です。

分からない所を見せてもらう為にです。。笑

友達は運悪く落とされてましたが、場所によってはネット上で試験を受け、1問あたり7回までは

間違えてもオーケー!なんてゆる~いところもあるみたいなので、受講場所はじっくり選んで

行くことをオススメします!

こちらは口コミで聞いた、ゆる~いと噂の講習場所の一つ!Dr.Ruby Training College

RSAの講習の中で難関がある・・・

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この6時間半の中での1番の難関は・・・・

何と言っても【ロールプレイング】です。

※韓国人友達にも聞きましたが、ロープレが無かった人もいるみたいで、そのクラスの先生次第らしいです。

日本人の諸君。これは難儀です(精神的に)!!!!!

英語をある程度話せる方は何の問題も無いと思います。

英語に慣れていない方は少しハードル高めだと思います。

私の場合、

ロープレの内容はお客さんと店員の二役に別れて、酔っぱらったお客さんがお酒を注文して来た時に、

店員はどう対応したらいいか?という感じの内容でした。

要は2人1組を組んで、1人が酔っぱらい役を演じ、

もう1人がその酔っぱらいを対応する店員役をします。

こんなの想定外やん!!!!

やばい!!!

(しかも、RSAを取りに来ている周りの連中は結構ペラペラやし、何の問題も無さそうやし、俺だけか!??日本人!?)

となりのベトナミーズの女の子と組んで、二人で難なくショートコントをこなしました。失笑です。。。笑

泥酔した役を演じました。二度と思い出したくないです。w

きっちり最後まで試験を受けて、最後帰りしな、先生に「俺、結果どうだったかな?」

と、聞くと【You passed! Don’t worry about that I’ll send email to  you tomorrow.】

よっしゃーー!とりあえず終了!

 

RSAの取得後

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RSAを取得したら、さっそく履歴書にRSA持ってるアピールしておきましょう!

このRSA、ただ取得すればいい、というものでもなく、実際に働き始めたらRSA(Responsibility of

Service Alcohol)という名の通り、お酒を提供する立場として責任持って対応をしなければなりません。

 

以下がRSA保持者がしなければいけない基本的なこと

1.酔っ払いのサインを見逃さないこと

2.酔っぱらってる感じの人、未成年(18歳未満)にお酒を提供しないこと

3.既に酔っぱらった状態で来店したお客さんにお酒を提供しないこと

4.アルコール基準値について理解しておくこと

5.泥酔して自分自身や他の人に危害を加える恐れがある人への対応

6.地域コミュニティにおけるアルコールの影響を理解しておくこと

基本的なことでもこんなにたくさんあるんです。

これを守らずにお酒を提供しちゃうと、お店が高額な罰金を払わなければならなくなり、

お店をクローズ。。。また一から仕事探し。。。

なんて結果にもなりえるのです。

私もお酒を扱うレストランで数ヶ月働いていたんですが、実際に私がRSA保持者として責任を果たさなきゃいけない場面が何度かありました。

ランチタイムに来店してきた中国系らしき若い男3人衆

オーダーを取りに行くと。。。

それぞれアップルジュース、ジャスミンティー、ビールを注文。

このビールを注文した男子、どう見ても少年。肌ツヤツヤ。これアカンやつや!(18歳未満)

で、初めて身分証明書の提示を求めました。パスポートを見ると、1996年生まれ(=20歳)

セーフでした。

アジア系の人はまだ何となく年齢が見分けやすいんですが、欧米系の子は、10代でもすんごい

大人っぽい。

ある時は、当時、そのレストランで働いて数ヶ月が経過しており、なんとなーく欧米系の

お客さんの年齢も推測できるようになってきた頃。

既に別のスタッフが対応したテーブルでお酒を飲んでいる若いオージー3人組が

楽しそうにカクテル飲んでました。

よく見ると。。。え!?アカン!!

絶対高校生や!!

時すでに遅し。すでにグラスの3分の2ほどを飲んでおり、その中の女の子なんて顔真っ赤!

もう飲んじゃってるもんはどうしようもない、と思い、ソッコーお冷を持ってって、半強制的に

水飲ませました。なんとか問題なくやり過ごせたんですが、これでもし帰宅途中に酔って転んで

ケガなんてしたときには、どこで飲んだ!?って話になって。。。。。ってことになってたかも

しれません。

RSAを取得したら、しっかり責任を持ってお酒を提供しましょう!

 

まとめ

再度になりますがオーストラリアはとってもお酒に厳しい国。

Barやレストランなどお酒を扱うお店で働く場合にはRSAは絶対必要な資格なので、

ワーホリでお酒を扱うお店で働こうと思っている皆さんは、まずはこのRSA取得という

ちょっとしたチャレンジにトライしてみて下さい!!

そして、取ったら責任持ってお酒の提供をしましょうね!

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