オーストラリアの物価はそもそも高い!でも収入も高い!
オーストラリアと日本との生活で違うところは勿論沢山ありますが、大きな違いの中の一つに「オーストラリアの物価」が挙げられるかと思います。オーストラリアの物価は日本と比べると(少し)高いです。
世界の物価2015年版をチェックするとオーストラリアは、日本やカナダ、ニュージランドと変わらない薄い黒になっているかと思います。
ニューヨークの物価を基準(指数100)として、世界各国の物価を色分けした地図です。物価の評価基準は、食品、交通、外食、水道光熱費の各カテゴリーの様々なの種目の平均料金を元に比較したとのことです。
日本の平均年収が420万円くらいで、オーストラリアの平均年収が750万円なので、年収に見合った形で生活コストは違います。家賃、食費などの生活コスト自体はオーストラリアの方が高くなっています。
簡単に言えば、日本でラーメン一杯800円で食べられるのに、オーストラリアでは1200円するという感じです。収入が日本より高いから物価が日本より高くて当然ですね。
オーストラリアの物価についての記事:【驚愕】オーストラリアの物価が高いのが一目瞭然の商品やサービス
では、オーストラリアの都市別に物価は変わるのか?
正直、生活雑貨や食品などでは都市別にそこまで大差はない!というのが実状です。ゴールドコーストで水1本(500ml)が2$で買えるのが、シドニーだと3$する、みたいなことはありません。
日本だと、大阪と東京なら平均所得が少し違うような気がするので、東京の方が物価高いように思いますが・・・どうでしょうか?
恐らくオーストラリアもそのような多少の収入差や物価の違いはあるでしょう。
都市部と田舎でビックマックの値段が違った
例えば少し前までは、東京都心のマクドナルドのビックマックの価格と、地方の田舎のマクドナルドのビックマックの価格が50円〜80円くらい違ったように多少の違いは都市部と郊外とではあるんじゃないかと思います。
そんなことは日本でも考えられることで、東京銀座のシャレオツなカフェで飲むコーヒー1杯と、田舎のシャレオツなカフェで飲むコーヒー1杯の値段が違うように、オーストラリアでも同じような事は起きています。
理由としては、地価が高いところに行けばいくほど販売価格が高くなるということです。
結論としては、どこの都市でも都市部の物価は高い
シドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・ケアンズなど、我々日本人がワーホリ・留学で訪れる都市で人気な都市ですが、実際にはどこの都市でも中心地であれば「ラーメン1杯食べるのも」「ビール一杯飲むのも」「ポテトチップス買うのも」物価に差はありませんでした。
地価の上昇が急激UPな都市はどこか調べてみた?
オーストラリアの各州の中で地価の上昇が著しいのは、NSW(ニュー・サウス・ウェールズ州)です。NSW州といえば、シドニーがある州です!2015年度1年間で土地の価格が20%近くも上昇しており、その中でも著しい上昇率だった地域はシドニー首都圏西部とニュースで発表されていました。
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シドニー中心地のマップ
▲赤=シドニー首都圏 青=首都圏西部
シドニー首都圏西部って具体的に言えば【パラマッタ】【ブラックタウン】【ホルロイド】【ピアモント】などの地域です。
ワーホリ・留学で渡航される方も人気のピアモントとか、パラマッタに住んでいる方は多いのではないでしょうか?徐々に毎朝買っているコーヒーの値段が50セント、そしてまた1ドルと上がっていくかもしれませんね。(冗談です。そんなすぐに物価には反映されません)
だから正直、気にしなくていいオーストラリアの物価
正直、不動産を購入する予定のない方(地価の上昇など気にしなくていい)は、「オーストラリアは物価は高いから、しっかりアルバイトして稼ごう!」という気合いだけしっかり連れてきて頂ければと思います。
どこの都市部も物価は日本と比べるとスーパー・ウルトラ高いです。「頑張って稼ごう!!!」
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