ワーホリ滞在中は事件ばっかりよ(汗)
オーストラリアにワーキングホリデーや留学で滞在していた人は100%共感できる、オーストラリア滞在者は納得できる失敗談をまとめました。
お金の事、家の事、人間関係の事、仕事の事、ファームの事、書類関係、郵便物・・・沢山の「当たり前」や「想定」が日本とは違う部分もあり、更には新しい経験もあって、オーストラリアのワーホリでは人間一回り大きくなれたかと思っております。
事前に分かっていたらなあ!という失敗も沢山あるので是非ワーホリ渡航予定者・ワーホリでオーストラリア来た方はチェックしてください。
(1)携帯(海外スマホ)のあれこれと高額請求
日本のスマートフォンはSIMロック(シムロック)の機種がほとんどで、日本国外で海外キャリアのSIMカードを入れて使うことができません。(要は海外で今の日本でお使いのスマホは使えません)
「なんで海外で使えへんねん!!!」という怒りは日本政府にお伝え下さい。SIMロックとかになってるのは世界中見ても日本だけだと思います。オーストラリアでスマホを使う方法は簡単に紹介すると3つあります。①からオススメ順です。
- 日本で安いシムフリーの携帯を購入してオーストラリアに持ってくる
- オーストラリアでスマホを買うか、現地エージェンシーでスマホとSIMを契約する
- お金かけたくないので、日本のSIMロックスマホをWi-Fi下のみで使用します
詳しくはこちら:【高額請求要注意!!】シムフリースマホを用意してオーストラリアでスマホを使う為に
注意事項
- ①は1番無難で安全策です。
- ②は現地エージェンシーの高額請求とスマホのスペックの低さに悩まされます。(下記動画の様に)
- ③は友達減ります。
※おもしろい動画発見してので共有しますね。
(2)シェアハウス関連の問題
仕事や学校から帰っても、さらにストレスが溜まる様なシェアハウスは最悪です。周りの友達でも色々つらそうな思いをしている人沢山見てきました。
簡単にザッと並べてみました。(ワーホリ経験者は何個か当てはまるのではないでしょうか?)
- シャワーが水しか出なくなる地獄期間(あるある)
- ゴキブリの家(あるある)
- ベットバグという痒すぎる小さな巨人(あるある)
- シェアハウスのオーナーにボンド(お金)を取り上げられ喧嘩する(あるある)
- インド人ルームメイトのカレー臭&スパイス臭(インド人かバングラディッシュ人)
- マンションの鍵が持てなくて夜中にエントランスで待ちぼうけ(あるある)
- オーナーから「明日出ていって」と告げられ居場所なくなる(あるある)
- 20人くらい住んでいる3LDK(あるある)
- 朝のトイレとシャワーの争奪戦(あるある)
- 帰宅して部屋のドアを開けると…(1人エ◯チ or 2人エ◯チ)
シェアハウス関連の記事
(3)セカンドビザと地獄のファーム生活
2年目のセカンドワーホリビザを申請するのにファームで88日間の労働を義務とされていますが、そのファーム探し、ファームジョブでも沢山の困難が日本人を待ち受けています。(ファームが1番失敗談が多いかも)
- セカンドビザ取れると聞いてたのに蓋を開けると・・・「ウチのファームはサインできないのよ」「え!?」問題。
- 仕事が十分にあると聞いてたのに着いたら1週間でシーズンが終わり移動する羽目に、問題。
- 3ヶ月(88日)働けばいいと思って計画してたが滞在できる期間内に間に合わず帰国する羽目に、問題。
- ファームでのフルーツアレルギーや科学薬品で皮膚がエライことに、問題。
- ファーム終わりでみんなでバリ旅行に行って貯めたお金なくなる、問題。
- バナナとズッキーニで心折れてセカンド諦めます、問題。
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(4)【タバコ】喫煙者はお金を搾り取られた
喫煙者にはびっくりな、ひと箱が驚きの値段になっています。「いい機会なのでやめましょう。」
1箱=20$〜27$くらい(40$への値上げも正式に発表されました。)
冷静に考えて、1日に1箱タバコ吸ってたから
- 1日:23$(2,070円)
- 1ヶ月:690$(62,100円)
- 1年間:8,280$(745,200円)「え・・・74万円」
オーストラリアに3年居たので、200万円くらいはタバコで消えてる。
「あほやで。冷静にやめましょう」
(5)オーストラリアまで来て何してるんやろ?感に襲われる仕事
オーストラリアでいい仕事を見つけるのは滞在中の最大の課題です!
時給のいい仕事、ローカルのお仕事、英語が鍛えられる環境など、人それぞれ理想の条件は様々ですが、オーストラリアでよく聞く失敗談と鬱憤(うっぷん)をご紹介。
- キッチンで8時間ラーメンの皿(鉢)を洗い続けている
- ファームジョブで大声出して走りながら鳥を追い払っている自分(筆者経験)
- 夜勤でお寿司屋の明日のお米を炊く仕事でスイッチオンとオフのみを8時間
- 働いているお店のお客さんが8割日本人で1日中日本語でいける
- タバコをどうにかして安くで海外から大量に仕入れて転売
- ファームジョブで1日中かぼちゃの茎をハサミで切ってた時
- 仕事も行かずにジムでに肉体改造と気付けばプロテイン生活(筆者経験)
(6)日本帰国後に気付いた「うちデカくない?」
オーストラリアはおっきい国です。人もおっきいです!
日本人男性はオーストラリア女性よりも小さいし細い気がします。
オーストラリアに1年2年住むと、自分がいつもより”大きく”なってても周りもそれ以上に大きいので気になりませんが、日本に帰った瞬間にとてつもない後悔とともに、夜な夜なティムタムと辛ラーメンを暴食していなければという無念の思いでフィニッシュです。
(7)帰国後のダイエットと、日本食との誘惑
日本に帰った瞬間に思います「日本食ってこんなに美味しかったのか」と。
それで何が失敗なのかというと、
オーストラリアで周りの人の大きさに油断し、自分も知らず知らずのウチに肥大してるということです!
日本に帰国してから気づくのです「日本人細〜」(女の子も細いけど男の子も細いよね)
デカくなりすぎた自分に厳しめのダイエットを課していかないと日本社会ではちょっと浮くくらいの大きさになるよねw
このダイエットは、日本に帰った人のみぞ知る、とてつもなくハードな戦いです。
最後に
オーストラリアに来ているワーキングホリデー渡航者、留学生はとてつもない数の困難と戦っている現実がありました!
私自身の経験も含めた意見ですので1人でも多くの方に伝わっていけば嬉しいです。
特にお仕事やシェアハウスの問題は非常に一大事で健康被害やストレスでオーストラリアでの生活を諦めて日本に帰国された沢山の方も見てきました。
皆様の素敵なオーストラリアの旅を心からお祈りしています。
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